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執筆者の写真kazenone2009

ココロとカラダ 元気の教科書


最近、若い患者さんが増えています。

若いうちに自分の体を意識して、生活を調えようと思ってもらえる事はとっても嬉しい事なんですが、でも、それだけじゃないんです。

大変な症状を抱えて、病院以外にも何か方法はないかと必死に探してうちに来る若い人が増えているんです。

最近30代でガンになって来院する人が増えてます。

20代で過敏性腸症候群やクローン病などになって来院する人もいます。

患者さんから子供の同級生の事で相談されることもよくあります。

頭痛で夜眠れなくて困ってる…元気がない…生理痛が酷い…不登校…

話を聞くと、みんな無茶な生活をしています。

忙しく朝から晩まで働いたり、夜遅くまで勉強したり、仕事のため、勉強のため、家族のためって思って無理してます。頑張る事が無理する事になってる気がします。

しかも、そんな生活が普通だと思っていて、無理してるって気付いてないんです。

それが続けば当然元気は無くなって、何か症状が出てきます。

肩こりがあるのも普通、目覚めが悪いのも普通、生理痛があるのも普通、便秘なのも普通、イライラしやすいのも普通…

残念ながら普通じゃないですからね。

そんな症状が何もないのが普通ですよ。

そして、疲れが溜まってくると刺激の強い食べ物で無理矢理緩めようとして、誤魔化そうとして、カフェイン、甘い物、アルコールが増えます。

でも、みんな気付いてないんです。

なんでその食べ物をそんなに食べたくなるのか?美味しく感じるのか?そのあと体はどうなってしまっているのか?

僕は治療の時に、その人の症状、体質、生活習慣をじっくり聞いて、なんでその症状、体になってしまったのか原因を細かく説明します。

大きな強い症状が出る前に、必ず体はサインを出してくれています。

でも、ほとんどの人がそのサインに気付かないでそのまま無理な生活をしてしまっているのですが、じっくり話を聞くとそのサインは見つかります。そして「ココから体に変化が出てるでしょ。」と最初のサインとその原因を患者さんにお伝えしています。

そうすることで患者さんは、やっと自分が無理して生活していた事に気が付いて、反省して、生活を変えようとしてくれます。

症状が軽ければ、わりと簡単に元気になっていきます。

自分の体の声の聞き方を知らなくて、調え方を知らないまま生活して来ている方がほとんどです。

もし、みんなが自分の体の声をちゃんと聞くことが出来て、自分の体に優しい生活や、調え方を知っていたら、こんなに大変な症状にまでならないと思うんです。

病院や治療院に行かないでも自分で元気でいられるように、僕は治療や講座でその方法を伝えてきたつもりでした。

でも、患者さんが減らないんです、次から次に新しい患者さんが来ます。

しかも、一番元気で、楽しくて、充実しているはずの若い人が増えてます。

コレってなんかおかしいって思うんです。

僕は「知っていれば元気になれる!」と信じて、札幌の人を全員元気にしてしまおうとこれまで伝える事を大切にしてやってきたのですが、このままじゃダメな気がするので、ちょっとやり方を変えようと思います。

今までは、元気になるための基本である、体の声の聞き方や調え方などは治療や講座に来て頂いた方からお金を頂いてお伝えしていたのですが、もう、この基本的な事は全部無料で公開してしまおうと思います。

知らないせいで体調を崩してしまうなら、誰でも知ることが出来る環境、ソフトを作ってしまえば良いんじゃないかと思ったので、夏頃を目標に、無料の小冊子と動画を作ろうと思います。

若い人が毎日を元気に楽しめないなんて勿体ない。

無理して、頑張って体調を崩してしまった若い人の話を聞くと、すごく切なくなります。

きっとコレを知っているだけで、意識は変えられると思うし、元気になるきっかけになると思うんです。

大病する前に、周りにいる人が気付いて、伝えることも出来ると思うんです。

これからはもっと、根本から患者さんを減らすための事をしようと思います。

体調を崩してから治療をするんじゃなくて、治療が要らなくなるような事です。

皆さんのお話しを聞いていると、そのための環境、ソフトが少ないと思うので、まずは作ってしまおうと思います。

とにかく知ってもらう事。

知っていたら元気になれます。

とっても簡単な事です。

進行状況などは随時お伝えしていきたいと思います。

まず来月、一度テスト版の講座を開こうと思います。

夏には無料の動画も公開する予定ですが、これは有料で開催しようと思っています。

すみません、内容を作り上げるためでもあるのですが、小冊子の印刷代と動画の制作代を少しでも作りたいんです。

詳細は近日中にお伝えします。


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