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夏バテ予防の東洋的ポイント。

執筆者の写真: kazenone2009kazenone2009

暑くて湿気のある日が続いていますが、みなさん夏バテすることなく、元気に過ごされているでしょうか?

食欲が落ちて、元気が無くなってしまう夏バテは、暑さと湿気に消化器が負けてしまう事が原因なので、暑さと湿気に負けないようにお腹に優しい生活をすれば、楽しく夏を過ごすことが出来ます。

そのためのポイントは普段の生活の中に沢山あるのですが、1番のポイントは、

「甘味の摂り方」

です。

甘い物には「体に水が溜まりやすくなる」と言う性質があるので、この湿気がある時期に甘い物が多いと、体の中に湿気が溜まりやすくなってしまいます。

むくんでしまう、と言う事です。

そして、体に溜まった湿気が外の暑さに熱せられて、体の中にモワモワと熱がこもってしまって、嫌な蒸し暑さを感じるようになってしまいます。

そのせいで、体(特に消化器)は正しく働くことが出来なくなって、だんだん元気が減っていって夏バテになってしまいます。

と言う事で、毎年夏バテしてしまうと言う方にはちょっと甘味の摂り方に気を付けて欲しいんです。

アイスや果物、ジュースを沢山摂っていませんか?

その時はスッキリして良いかも知れませんが、体の中に水が溜まっていってしまいますからね。

他の人よりも蒸し暑く感じるようになってしまいますよ。

そして、気になるのは「どれくらいの量なら大丈夫なのか?」だと思いますが、コレは個人差があるので、体に聞きましょう!

ちゃんと体は全部教えてくれます。

●食べた直後に眠たく、ダルくなる。

●鼻水が出てくる。

●喉や耳が詰まった感じになる。

●朝の目覚めが悪い。

●手のひら、足の裏がベタベタと湿り気がある。

●朝、鼻がぷっくりふくらんでいる。

体のサインはたくさんあるのですが、甘い物を摂り過ぎた時の分かりやすい物を書いてみました。

この中で自分に当てはまる体のサインがあれば、残念ながら甘味の摂り過ぎです。

そして、これらのサインを無視して生活していると体に負担、ストレスが溜まっていってしまうので、夏バテするだけではなく、風邪を引いたり、肩こりや腰痛が酷くなったり、生理痛が酷くなったり、ともっと強い症状が体のサインとして出てきたり、出続けてしまいます。

なので、甘い物を摂る量を減らせば、当然体の負担は減って、症状も軽くなっていきます。

ただ、食べちゃダメ、飲んじゃダメ、ではないですからね。

今日は鼻が膨らんでいるから控えめにしておこう。

と言う感じで、体の声を聞きながら上手に調整しながら、美味しく楽しく過ごして頂きたいなと思います。

ちなみに、体に水を溜めこんだまま冬が来ると、水が冷やされるので、体の芯から冷える感じになります。婦人科にすごい負担になるので、特に女性の皆さんに気を付けて頂きたいなと思います。

と言う事で、結局は1年中「甘い物」には気を付けてくださいね、と言う話でした。

体質だから…歳だから…なんて言って諦めないでくださいね。

ただ、水が溜まっているだけの事もあるので、ちょっと甘い物の摂り方に気を付けてみてください。

きっと体は元気になってくれますよ。

(必要な方は治療でお手伝いします。)

ぜひぜひ、体に優しくして、本来の自分の元気な体で毎日を楽しく過ごしてくださいね。


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