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生活を優しくする方法(例えば甘い物の場合)


自分も生活を調えよう!

って思って、マクロビオティックを生活に取り入れようとすると、無理をする人が沢山います。

○○にしよう!って頑張ってしまうんです。

よくあるのが、

「お菓子は極陰性だから出来るだけ減らそう!!」

って頑張ってしまうことです。

で、残念なことに、上手くいっていない人が沢山います…

1週間や2週間は頑張れるかもしれませんが、ほとんどの人が途中で疲れて、「もう無理…」ってやめてしまいます。

大好きな物を気合で制限し続けるって言うのは、すごく高いハードルです。僕も無理です。

無理して頑張って、挫折をしてしまうと、

「自分にはマクロビオティックは合っていない…」

とか

「自分はなんて弱い人間なんだ…」

ってすごく反省して、落ち込んでしまう人までいます。

マクロビオティックは頑張るものではないですからね。

どうも真面目な人が多いみたいですし、本やセミナーの影響なのかそこまでやらないと変われない、って思ってしまっている人も多いみたいです。

自分の体を調えよう!!って思ったら、もっと簡単なことで良いんです。

簡単なちょっとした事でも十分体は変わってくれるので、もっともっと低いハードルから始めて良いんですからね。

甘い物が好きな人が多いので、甘い物を例にして簡単な調え方を説明してみようと思います。

まず、普段食べている甘い物を全部書き出してみてください。

アイス、クッキー、チョコ、果物、ジュース…

いろいろありますよね。

その時に、メーカーやお店などで分けて書いてください。

○○のクッキー

□□のクッキー

と言う感じです。

そうしたら、今度はその甘い物の原材料も見て、書き足して欲しいのですが、書いて欲しいのは、

甘味の種類(白砂糖、合成甘味料、てん菜糖、メープル、など)

小麦を使っているかどうか。

乳製品を使っているかどうか。

そうするとこんな感じになると思います。

○○のクッキー (白砂糖、小麦、ミルク、バター)

□□のクッキー (メープル、小麦)

例えば、良く食べるお菓子がクッキーで、○○と□□の2種類を良く食べていたとします。

この2つを比べると□□のクッキーは白砂糖も乳製品も使っていないので、○○のクッキーより体に優しいクッキーと言う事になります。

そうしたら、クッキーを食べる時に、今までより□□のクッキーを増やして、○○のクッキーを減らしたら、体の負担は減りますよね?

これで十分なんです。

まずはこれくらいから始めれば良いんです。

そして、ココロとカラダの変化を待ってみてください。

一気に変えようとするのは大変です。

無理なくちょっとずつで良いんです。

今までよりちょっとでも体に優しいお菓子を食べるようにしたら、その分体の負担が減って回復出来るようになります。上手に緩むことが出来るようになります。

そうすると、自然と強い刺激の食べ物の欲求が減って、○○のクッキーを食べなくってもよくなっていきます。

そうしたら、今度は小麦を使っていないお菓子を増やして、小麦を使っているクッキーを減らしていけば良いんです。

もっと体に優しくなりますよね。

出来る所から、徐々にで良いんです。

もし、自分は意志が弱い人間だ…

って思っていたら、お菓子は食べない、とか、小麦は摂らない、なんて決めないでください。

出来ないし、ストレスにしかならないですからね。

自分でも出来る所を見つけて、そこから試してみてください。

まずは、今食べているお菓子たちを分類してみてください。

いろんなお菓子を食べていたら、大きく2つのグループに分けてみてください。

甘味や小麦、添加物を沢山使っているあまり優しくないグループと、それよりちょっと優しいグループです。

そして、食べる時に、ちょっと意識して優しい方のグループのお菓子を食べるようにしてください。

これを続けていくと、だんだん優しいお菓子だけで満足できるようになっていきますし、体に変化が出てきて、今までとお菓子への欲求が変わってきます。

良いですね、決して頑張らないでください。

出来ることを見付けて、出来る時だけやってくださいね。

お菓子を食べる時は決して「また食べてしまった…」なんて思わないでくださいね。もったいないですよ。

頑張った自分へのご褒美なんですから、しっかり味わって、幸せを感じながら食べてくださいね。


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