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気を使い過ぎてしまう人へ③ 「人に氣を使わない」

執筆者の写真: kazenone2009kazenone2009

体に合わせて上手に休む、コレはまずは基本なんですが、「氣の使い方」にもとっても大切なポイントがあります。

結論から言うと、

他人に無理に気を使わないで欲しいんです。

他人に何かをする、と言う事は、その人に自分の氣を分ける、と言う事です。

何か活動して氣が減るように、自分の氣を相手に分けてしまうので、自分の氣は減ります。

同じように疲れてしまうんです。

自分の頭を分けてグッタリしてしまうアンパンマンみたいなイメージです。

他人に氣を使う事が普通なことになっていて、氣が足りなくなっている人がすごく多いのですが、みなさんは大丈夫でしょうか?

人のために何かをしてあげよう、喜んでもらおう、って思っていたり、こうした方が良いって思っていたりする事ってあると思うのですが、やり過ぎてしまっていることがあったら、もうやめてしまって良いと思います。

例えば、大勢でご飯を食べに行った時に、みんなの注文を取ってあげたり、料理を取り分けてあげたり、飲み物が無くなっている人がいないか目を光らせ、いたら声を掛けたり…

やっていませんか?

これも全部「氣を使う」と言う事です。

でも、過剰に使い過ぎだと思うんです。

ちょっと振り返ってみてくださいね。

楽しい集まりだったのに、家に帰ってきたらぐったり疲れが出た、って言う事ありませんでしたか?

身に覚えのある方は氣の使い過ぎです。そんなにしなくて良かったんです。

その時に一緒に居た人の事も思い出してみてください。

自分の好きな食べ物を注文して、好きなように自分で取って食べて、飲み物が無くなればササッと注文して好きなだけ飲んで、みんなと好きな話をして楽しんでいる人っていませんでしたか?

こう言う人は、余計な氣を使わずに楽しんでいるんです。

きっと、家に帰ってからグッタリすることなんて無いと思います。

食べたい物があったら自分で注文しますよ。

食べたかったら自分で取って食べますよ。

飲み物が無くなったら自分で気付いて、注文しますよ。

大人ならそれ位自分で出来ますからね。

自分で出来ることに、わざわざ気を使って代わりにやってあげなくて良いんです。

もちろん、全く氣を使わなくて良い、と言っている訳ではないんです。

人には持って生まれたタイプがあって、「氣を使うタイプ」と言う人もいます。

このタイプの人は、ある程度氣を使う事がその人らしさでもあるのですが、疲れてしまうまで氣を使って欲しくないんです。

もし氣を使いたいなら、ちゃんと自分の氣を満たした上で、自分の活動の分と回復するための分の氣を残すように意識して、余りそうな分の氣を人に使うようにして欲しいんです。

氣を使う事が普通になってしまっていて、自分の分まで人のために使ってしまっている人が沢山います。

そして、氣が足りない状態が普通の自分だと思ってしまっている人がすごく沢山います。

元気が無い…疲れやすい…運が良くない…って思っている人たちです。

違いますからね。本来の元気さ、能力はそんなもんじゃないですよ。

もっと元気で、楽しくて、のびのびと自分らしくいられるんです。

自分の分の氣まで人に氣を使うなんてすごく勿体無いことなので、使うならせめて今の自分の氣の量を意識して、上手に使って欲しいなと思います。

ただ、基本は、

「他人に気を使わない」

ですからね。

④【氣を使う人、氣を使ってもらう人】へつづく

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