肩の痛みがあり、腕や指にしびれも出てきています。ネットなどでみると、急性期になるから温めないほうがよい、と書いてあるものもありますが、肩を触っても熱はもっていないし、どちらかといえば冷えを感じます。温める、冷やすは、どのように判断した方がよいのでしょうか。
その時だけでなく、その後の自分の体からの
サインを意識することが大切なんですね。
ありがとうございます。
風の音治療院の伊藤です。
結論から言うと、harutidoriさんの場合、冷えを感じるのであれば温めた方が早く回復します。
温めるべきなのか、冷やすべきか、、確かに色々な情報があって悩むところですよね。
そもそも、痛かったり腫れてたり熱を持ってたりという症状は、自分の身体を正常なバランスに戻すために、自然治癒力が働いてくれている状態です。治っていく過程なんです。
その身体の状態に対して、外部から温めたり、冷やすとどうなるかというと、
温める→さらに血流を良くするので回復は早くなるが、痛みが増す可能性あり。
冷やす→血流を抑え、自然治癒力を抑えるので、回復は遅くなるが痛みは減る。
急性期には温めずに冷やせ、と言われているのはここから来てます。
回復は遅くなりますが、まずその痛みを和らげましょうか、という訳です。
僕は二度ほど痛風を経験しているんですが、あの想像を絶する痛み!熱感!
あの時にいくら回復が早くなるからといっても温める気には到底なりませんでしたね。
とにかくこの痛みを何とかしてくれ、と。
要は使い分けです。
あと大事な事は、温めた直後、次の日、どう感じるか。
自分がした事はサインとして必ず現れますので、意識してみてくださいね。