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執筆者の写真kazenone2009

「発達障害」について東洋医学で説明するクラスを開催します。


ちょっと急ですが、2月19日(日)に「発達障害」をテーマに東洋医学での考え方をお伝えする講座を開催します。

みなさんは「発達障害」の事を知っていますか?

・広汎性発達障害

・アスペルガー症候群

・注意欠陥・多動症

・限局性学習症(LD)

・注意欠陥・多動症(ADHD)

症状ごとにいろいろな名前がついていますが、まとめて「発達障害」と呼ばれています。

そして、日常にどんな症状と言うか行動があると「発達障害」と言われるかと言うと、以下のようなものがあります。

●友達のそばにいても1人で遊んでいる。仲のいい友達がいない…

●他人に気持ちを伝えるのが苦手。伝えらえないストレスからつい手を出してしまうことがある…

●自分なりの手順や行動パターンではなくなると嫌がったり怒ったりする。偏食になりがち…

●落ち着きがなく注意を持続する事が難しい…

●おもちゃや文具など失くし物や落し物が多い。宿題など忘れ物をすることがよくある…

●衝動を抑えることができない。待つことが苦手で順番を守ることができず、割り込みをしてしまう…

●物事をぱっと見で判断してしまい、うっかりミスをしてしまうことがよくある…

これらの事が日常生活の中に強く現れて、生活にちょっと影響がある場合は、「発達障害」と診断されます。

もちろん、ちょっとでも当てはまれば「発達障害」と言う訳ではなく、ある程度は持って生まれた個性だと考えるので、あくまでも社会生活に影響のある場合、です。

原因は先天的な脳の問題ではないか、と考えられていますが、はっきり分かっていいないそうです。

なので、治療も基本的には社会に適応できるように「療育」と言う生活での改善が中心で、症状が強い場合は薬物療法を取り入れることもあります。

原因が生まれつき、と言う事なので、大人になってもこれらの症状で悩んでいる人もいます。

これが「発達障害」との基本的な事です。

今、この「発達障害」で悩んでいる人が多く、東洋医学でどう考えるのか、何か出来ることは無いのかと、相談を受けることが増えています。

・なんで脳の働きに問題があるのか?

・なんで落ち着きが無いのか?

・なんで感情的になってしまうのか?

東洋医学で考えると、それぞれに影響を与える原因や、どうしたら良いのか、日常の生活の中で無理なく出来ることも見えてくるので、きっと役に立ってくれると思います。

ただ、まだまだ東洋医学で「発達障害」について話をしている人が少なくて、支援する活動をしている人でも知らない人が多いみたいです。

今回のクラスは「発達障害」の人を支援する活動をしている方からの依頼で開催することになりました。

「発達障害」の新しい1つの見方、考え方として生活の中にちょっとでも取り入れて貰えるように、東洋医学と食事の基本的な事を話しますので、興味のある方はぜひご参加ください。

調べれば調べるほど、「発達障害」と診断された子供がいる親だけではなく、出来るだけ多くの人に、この「発達障害」について知ってもらいたい、と強く思うようになりました。

このクラスの詳細は近日中にブログ、FBにアップして、受付を開始する予定です。

もう少々お待ちください。

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