こんにちは。風の音治療院事務スタッフの藤野です。
日差しが柔らかくなり、肌寒く感じる日が多くなってきて、すっかり秋ですね。気づけば日もずいぶん短くなっています…
寒さだけでなく、空気も乾燥してきて、からだのバランスが崩れがちな季節、みなさんにおすすめしたいものがあります。それは…『びわ葉のゆ』!
夏の間はシャワーで済ませていたという方も多いと思うのですが、そろそろゆっくり湯船に浸かって温まりたい季節になってきましたよね。
そこで、びわ葉のゆをお試し頂きたいのです。
特に冷え性の方、湿疹やかゆみ等お肌のトラブルにお悩みの方はぜひ。
このびわ葉のゆ、どんなものかというと、乾燥したびわの葉とよもぎ(6:4の割合)が細かく刻まれてパックに入っています。このパックを1包お風呂に入れて、10~15分程でびわの葉とよもぎの成分が溶け込んだ、いい香り(よもぎの香りの方が強め)のするお湯になります。
古くから万病を治すとして重宝されてきたびわの葉。炎症を鎮める成分が含まれていて、お肌のトラブルに効果的です。びわ温灸という療法(健康法)にも使われます。
よもぎも、よもぎ蒸しやお灸に使われているように、浄血作用や血行促進作用があるので、からだの中から温まります。
びわ葉もよもぎも、それぞれ他にも様々な効果・効能がありますが、たくさんありすぎて長くなってしまうので今回は割愛します…
お風呂を追い焚きすれば、どんどん成分が出て濃いお湯になります(浴槽に少し色は付くかもしれません)。
残念ながら私の家のお風呂には追い焚き機能がないので、1パックを1リットルくらいのお湯で軽く煮出してお風呂のお湯にダバーっと入れています。これで色も香りもしっかり出てくれますよ。
秋の夜長のリラックスタイムに、びわ葉のゆでセルフケアしてみませんか?
風の音治療院では一袋(12g×40包入り)3,150円(税込)で販売中です。
びわ葉のゆが、皆様のおうちの入浴剤の一員になれますように。
おまけ~びわエキスが簡単に作れる!~
そしてこのびわ葉のゆ。とっても便利な裏技があるのです。
自然療法を取り入れている方にはきっとおなじみ、びわエキス。がんのお手当や傷薬に、うすめて化粧水としても使えて便利なんですよね。
ただ、売っているびわエキスってけっこういいお値段。手作りするにも北海道ではそもそもびわの葉が手に入りにくいですし、乾燥させたり刻んだりと手間がかかります。
そこでみなさん。『びわ葉のゆ』には何が入っているかもう1度思い出してみてください。
…そうです。
“乾燥したびわの葉とよもぎ(6:4の割合)が細かく刻まれてパックに入っています”
びわだけではなくよもぎもプラスされていて、乾燥させて刻むという手間いらず。あとは焼酎(玄米焼酎や米だけリカーがおすすめ)に入れて1、2か月寝かせるだけで、『びわよもぎエキス』の出来上がり。
実は当院でびわ温灸に使用しているのは、このびわ葉のゆで作ったびわよもぎエキスなのです。
びわ温灸をされている方は、1度試しに作ってみてはいかがでしょうか。