top of page

右足が痛くなった話。~犯人は君だったのか~

執筆者の写真: kazenone2009kazenone2009

スタッフ藤野です。

私の足についての小話(とは言えないほど長くなってしまいました)です。

ちょっと勉強になった出来事だったので書いてみました。

一週間ほど前のことです。いつものように歩いていると、なんとなく右足(足の甲の小指側)に違和感がありました。

歩き過ぎて疲れたのかなー。と、あまり気にせずにいたのですが、翌日も違和感が残ったまま。というか、あれ?けっこう痛い…?

寝ていたり座っていると平気なのですが、体重をかけると痛い。歩くと痛い。よく見ると右足の小指が腫れてる気がする…。

でも足をぶつけたとか、足の上に物を落とした記憶も無いし、歩けることは歩けるから骨折でもないだろうし…でもかなり痛いぞ…。

と、色々考えながらもその日は足を引きずって歩いていました。

そのまた翌日、安部院長に相談。

「どこの筋か、だよねぇー。」

ああ、そうだ。せっかく『からだの学校』の解剖学で足の筋も習ったんだから、自分で分析しなくては。と、資料を見てみたのですがまだちんぷんかんぷん。要復習。

「自分の足なのに、なぜわからないんだ!」と、もどかしい気持ちになりました。

結局その日は、院長に鍼で応急処置をしてもらって、テーピングもしてもらって、

「あとは自分で調整して工夫して貼ってみて

というお言葉とキネシオテープを頂きました。痛みは少し和らぎました。

その翌日、痛みがある所に合わせて少しテープの張り方を変えてみたらかなり楽になりました。

その日は寒かったので、ブーツに履き替えて出かけたのですが、帰宅する頃にはほとんど痛みが消えていました。

そしてふと思いました。

靴…?

足が痛くなった日に履いていた靴です。わりと履きなれた靴だったので、あまり気にしていなかったのですが、よく見てみると、右のかかと部分のインソールがずれていたのです。

…犯人は君か!

と、ずれたインソールをしばらくじっと見つめながら、

「君(インソール)がずれたことで、かかとから小指にかけての足のアーチが不安定になり、小指側に無理な力が入って足の甲と裏の筋肉のバランスが崩れてしまったために、その周辺に痛みが出たのかもしれない。」

と考えました。

足弓(アーチ)の図

これは私の推測です。これが合っているかはわかりません。

でも、こう考えるとしっくりきますし、実際にテーピングで足のアーチを支えてあげて靴を変えたら痛みが治まったんです。

そして院長によると、毎年冬、ブーツを履く時期になると、足が痛くなる人が多いそうです。

ということでみなさん。

やはり靴とインソールは大事ですよ!!

今回私はダイレクトに右足の甲が反応してくれて痛くなりましたが、合わない靴や傷んだインソールによって足の筋のバランスが崩れると、その歪みによって膝の痛みや腰痛、肩こりなど、他の部分に影響が出ることもあると思います。

身体に優しい靴とインソールを選びましょう。

そして、メンテナンスも忘れずに。

以上、藤野の右足が痛くなった話でした。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。


札幌,鍼灸,マクロビオティック
ご予約・お問合せ
治療のコース、料金はコチラをご確認ください。

〒064-0820

札幌市中央区大通西23丁目2-25 ラメール円山1F

sapporo

【営業時間】火・水曜日定休 9:00~17:00

​      その他不定休あり 

  • Facebook Social Icon
  • Instagramの社会のアイコン
  • Google+ Social Icon
  • YouTube Social  Icon

kazenone2009@gmail.com

火、水曜日はメールの返事が遅くなります。​ご了承ください。

011-616-1133

定休日の火・水曜日や、治療中には電話に出ることができないので、留守番電話に「お名前」「連絡先」を入れてください。

​後程折り返しご連絡させて頂きます。

(電話に出られない事が多いため、メールの方がスムーズに連絡が取れます。お手数をおかけしますが、電話が繋がらない場合はメールにてお問い合わせをお願い致します。)

bottom of page