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春バテ


最近、「春バテ」と言う言葉があることを知りました。

なんでも、最近3~4月に心身の不調を感じる人が多いことから、

医師などで作る団体「ウーマンウェルネス研究会」が3~4月にかけての「だるさ・倦怠感」「疲労感」「気分が落ち込む」「肩こり」などを、季節特有の「春バテ」だとして注意を呼び掛けているそうです。

原因としては、激しい寒暖差と社会的な環境の変化が影響している、と考えているそうで、対策としては暖めることを勧めています。

詳しくはコチラ↓

◎ウーマンウェルネス研究会 http://www.well-lab.jp/tag/search_season_springfatigue

これらの症状は、東洋医学で考えたら、冬の過し方をちょっと間違えてしまった人に出やすい症状です。

だるさや倦怠感、気分の落ち込みなどは「気」が足りなくなってしまっていると出てくる症状で、冬の間に体を冷やしたり、食事が乱れたり、動き過ぎたりしたことが原因となります。

そして、冬に優しくない生活をしてしまったことで、体が春を迎える準備が出来ていないので、季節の変化(気温や気圧)に対応できなくて、いろいろな不調を感じやすくなります。 (もちろん冬だけではなく、1年中忙しい人や、緊張が抜けない人、食事の乱れている人も大きな季節の変わり目ごとに症状が出やすくなります。)

ちなみに、フェイスブックなどのSNSを見ていても、調子悪いって書いている人多いなと思っていましたが、団体の調査によると3~4月に心身の不調を感じたことがあるかとの質問に、61%の人が「感じる」(「とても感じる」「やや感じる」の合計)と回答したそうです。

もう、学校で冬の過し方を教えたほうが良いんじゃないですかね…

学校の保健室や会社の医務室に僕を臨時で雇ってくれませんかね…

こういう記事を見る度に思います…

やる気が出ないから、気を振り絞って…、なんてことはやめましょうね。

もっと足りなくなって、もっと元気が出なくなります。

やる気を出すため、気持ちを切り替えるために、コーヒー飲んだり甘いもの食べたりするのも気を付けましょうね。

食べたり飲んだりした直後は良いような気がするかも知れませんが、もっと疲れますよ。

◎気を付けて欲しいこと

・早く寝る

・体をかるく動かす

・お腹を湯たんぽなどで暖める

・遅い時間に食べない

・甘い物、小麦、カフェイン、アルコールをちょっと減らす

春になってなにか気になる症状が出てきたら、上の5つの中からできそうなことを見つけて、ちょっと意識して生活してみてください。

がんばったり、毎日やろうなんて思わなくて良いので、無理なくできそうなことを、無理なく出来るときにだけやってくださいね。

体はちゃんと応えてくれるので、慌てずに待っていてくださいね。

なかなか元気になれないな…って思ったら、当院のHPにある「相談室」に書き込んで頂ければ、症状の原因と対策をかんたんにですがお答えしますので、元気になるためにうまく使ってくださいね。

季節の変わり目の不調は、前の季節の過し方が自分の体に優しかったかどうかを教えてくれています。

今年春バテしてしまった人は、来年の冬はもうちょっと優しく過してみてくださいね。

宣伝です。

東洋医学とマクロビオティックを使って春の正しい過し方をお伝えする講座を開催します。

春バテしている方、イライラしやすい方、目覚めが悪い方、自律神経の働きが気になる方、などなど、春を元気に過したい方に優しい春の過し方をお伝えしますので、ぜひぜひご参加ください。

詳細、お申込みは下記のリンクページをご覧ください。 はじめての東洋医学 正しい季節の過し方~春編


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