なんで氣が足りなくなるのか?
原因は大きく分けて2つあります。
①その子が氣を消耗している
②親の氣が足りなくて子供に届いていない
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①はいろいろなことが原因になります。
例えば、遊び過ぎてもなりますし、睡眠不足でもなります。
幼稚園や学校で疲れることもあります。
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ただ、①が原因だとしても、親の氣が満ちていれば、親の氣を分けてもらうことで子供はちゃんと回復出来ます。
なので、大事なのは②なんです。
そして、『親の氣の不足』をほとんどの人が気にしていないんです。
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親の氣が足りないと、子供の氣も足りなくなります。
親の氣が満ちていれば、子供の氣も満たされます。
もし、子供にちょっと疲れるようなことがあっても、ストレスがあっても、子供は元気でいられるんです。
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親の氣に守られて育っていく子供たち。
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親の氣が足りなくなると、不安を感じるようになります。
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人見知りな子になります。
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やたら親にベッタリくっついて来るようになります。
(親の気が足りない時ほど、くっつかないと氣を分けてもらえないので、ベタッとくっついてきます)
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これらが、よくある子供たちの「氣が足りない」サインです。
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氣が足りなければ、体の働きも不安定になって、風邪をひきやすかったり、体調を崩しやすくなったりします。
気持ちも不安定になって、癇癪もちになったり、やる気が無くなったりします。
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もし当てはまることがあったら、それは親の氣が足りないことを子供たちが教えてくれていると思って、自分の生活を振り返ってください。何か無理をしているんじゃないかなと思います。
仕事や家事、人間関係…いろいろ忙しいこと、大変なことがあると思いますが、それが原因になっているかもしれません。
ただ、その原因を直接変えることは大変だと思うので、とりあえず、少しで良いので自分に優しいことを増やしてほしいんです。
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食べ物を少し優しい物を選んだり、
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お腹を温めたり、
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体を少し動かしたり、
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早く寝たり、
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自分の体が喜んでくれる優しいことはたくさんあります。
無理しないでもできることを、ちょっとで良いのでやってみてください。
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子供が、べったりくっつかなくなって、1人でのびのび遊ぶようになったり、
感情の大きな波が減ったり、体調を崩しにくくなったら、
親と子供の氣が増えたサインです。
子供のほうが敏感で、先に反応が出るので、よく見ていてくださいね。
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そして、子供が氣が満ちたまま成長していって、自分で自分のことを守れるようになると、親離れをします。
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子供の心と体が大人になったサインです。
(この時の、離れようかな?もうちょっと居ようかな?って迷う時が反抗期です。)
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もし、この時に親の氣が足りないとどうなるか?
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今度は親が子供に氣を分けてもらいたくてベッタリくっついていきます…
子供のことがやたら心配になって、気になって、自分が守ってあげよう、なんて思ってしまって過保護になるんです。
子離れ出来なくなるんです。
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気をつけましょうね。
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親も子供も、自立することが大事です。
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氣が足りない人ほど、パートナー、家族、友人…誰かにいつの間にか依存してしまいます。
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氣が足りないまま育った子は、人に依存する大人になっちゃいますからね。
(人に何かをしてもらおうと思うのも依存。人にしてあげることで喜ぶのも依存です。)
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大事なのは、「親の氣」です。
子供を見て、自分の生活を見て、自分に優しい生活をしてくださいね。
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親が元気なると、子供の氣も満ちて、気持ちも体も安定します。
その子らしく、のびのびすることが出来て、その子が持っている能力をしっかり発揮することが出来るようになるので、親はそれを助けてあげて欲しいんです。
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慌てずに、まずは自分と子供の生活を振り返ってみてくださいね。
子供に何か症状やサインがあっても、治療しなくても元気になる子が多いんですよ。
みなさんが元気でいられるように生活すると、子供も自然と元気になりますからね。
無理はしないで、できそうなことをちょっと試してみてくださいね。
~おしまい~
氣が足りなくなっている原因を見つけたい、調え方を知りたい、と思ったら、治療の予約を取ってください。
自分たちで元気になれる方法を、お一人お一人の体調と生活をじっくりお伝えさせていただきます。